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Wild Gunz 《ワイルド・ガンズ》 Wild Gunz 《ワイルド・ガンズ》 #2 あなたの眠りの暗闇に あなたの眠りの暗闇に01_忘れられた花火のウワサ コノヨノコト パパは魔王のその前に 太郎少年の夏_きりちん編 太郎少年の夏_きりちん編2 小説2_魔王の世界 小説3_魔王の世界 小説_魔王の世界 未来教室_小説1 桃太郎/オウガ 前編 桃太郎/オウガ 後編(あか版) 登録タグ コメント コメント このページの先頭へ
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近いうちにガチで引退します。 楽しかったぜ。A雑で会ったらよろしくな by 大佐
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小説一覧 ここは神無月悠斗の少々イタイ小説ページです。 まあ個人の趣味程度の小説ですので、 乱文駄文糞話でありますが、良かったら覗いてやってください。 とはいえ、まだ準備中ですので、 もうしばらくお待ちください。
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長編小説 ポケットモンスター ダイアモンド&パール プラチナ a new translation 短編小説 夏の夜 高校編
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PSYREN-サイレン- another call1 紅蓮の聖誕 PSYREN-サイレン another call -小説版 1 紅蓮の聖誕 (JUMP j BOOKS) 原作・イラスト:岩代俊明/小説:SOW ISBNコード:978-4-08-703231-4 判型/総ページ数: 新書判/224ページ 定価:680円(税込) 発売年月日:2010年9月3日 収録話 FILE1 雨宮桜子『キスしてほしい?』 FILE2 雹堂影虎『闘う侠』 FILE3 フレデリカ『紅蓮の聖誕』 FILE4 弥勒『終わらない詩』 関連リンク JUMP J BOOKS 特設サイト SOW先生によるPSYREN小説版の裏話等まとめ(togetter) PSYREN-サイレン- another call2 未来は君の手の中に PSYREN-サイレン another call -小説版 2 未来は君の手の中に (JUMP j BOOKS) 原作・イラスト:岩代俊明/小説:SOW ISBNコード: 978-4-08-703239-0 判型/総ページ数: 新書判/224ページ 定価: 680円(税込) 発売年月日: 2011年3月4日 収録話 『未来は君の手の中に』…最終話から10年後にあたる後日譚 『YOUNG AND PRETTIES』…アゲハ・雨宮・アビスの話 『オブザーバー』…武智メインの話・カブトとの交流 『星に願いを』…ミスラ誕生秘話 『陽のあたる場所で』…W.I.S.Eのその後
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蒼「ねえマスター、ずっとこうしていられたらいいのにね。」 こちらを振り返った蒼星石が笑顔を見せながら言った。 マ「うーん、まあね。」 蒼「何さ、気の無い返事!」 マ「あはは。そりゃあ出来るならずうっとこうしていたいさ。」 理想はそうなのだが現実にはそうもいかなそうなのである。 うーん・・・実に困った事になった。 さっきはああ言ったが大至急手錠を外さなくてはいけなくなったのだ。 蒼「どうしたの、そわそわして。」 マ「いや、ちょっと用事がね。」 蒼「大事な用?」 マ「まあ・・・大事かな。どっちかって言うと小さい方なんだけどさ。」 蒼「え、どういうこと?とにかくなんとかしないとだね。」 蒼星石が膝から降りた。 マ「じゃあ鍵か代わりになる物を探してくる!」 蒼「うわぁっ!!」 鎖に引っ張られて蒼星石が倒れ込む。 余裕が無くなっていて鎖の事が念頭に無かった。 マ「あ、ごめん。慌てていてつい。」 蒼「ううん、平気だよ。でも急いでるんだったらおんぶしてもらえるかな。」 マ「おんぶ?」 蒼「うん、それなら今みたいな事も無く普通に移動できるでしょ?」 マ「ああ・・・そうだね。」 なんとなくだけど普段だったら抱っこと言いそうなのだが・・・。 違和感を覚えたものの、今は急いでいるので手を後ろに回す。 マ「さあ、どうぞ。」 蒼「うん、ありがとう。」 ガチャリ! マ「えっ!?」 覚えのある音と感触。 しかし何故? 蒼「ごめんね。この手錠の鍵さ、本当は僕が持ってたんだよね。」 マ「どうしてこんな事を。もう誤解は解けたんでしょ?」 蒼「誤解はね。でも今は目的が違うんだ。」 マ「どういうことなの?」 返事は無い、その代わりとばかりに鎖の部分を踏まれた。 まだ屈んでいたので後ろに倒れこんでしまった。 仰向けになったところを上から蒼星石に見下ろされる。 蒼星石がこちらを見据えつつ口を開いた。 蒼「さっきのはマスターのため、マスターに喜んでもらうため・・・だと思ってた。」 マ「そうじゃないならなんだったって言うのさ?」 蒼「さっき水銀燈に指摘されて気付いたんだ。 それも本心は僕のため、あなたの心が僕から離れないよう繋ぎ止めておくため。」 マ「離れやしないって!」 蒼「だけどあなたはさっき水銀燈と契約する事になるかもしれなかった。」 マ「あんなの水銀燈だって冗談でしょ。」 蒼「かもね、だけどマスターは雛苺や金糸雀たちのお願いを聞き入れた。」 マ「あれは無理矢理だったし・・・ただお菓子とかあげるだけじゃない!」 蒼「そうだね。実に他愛も無い、無邪気な関係だ。でもね、そんなのですら無性に不安なんだ。 そういった他愛無かった関係がいつしか特別な物へと変わってしまわないか。 もっと言えば、そんな事を想像させられるのすら耐え難い苦痛なんだ。だから・・・」 マ「だ・・・だから?」 蒼「あなたが僕だけにとっての特別な存在で居てくれるよう、僕だけをあなたの特別な存在にしてあげる。」 マ「そんな・・・蒼星石は僕にとってはとっくに特別な存在だ! 今までも、これからも、絶対に変わる事ははない!!」 蒼「ありがとう、マスターのその言葉がその場しのぎの嘘ではないのは分かるよ。 でもね、信じられないんだ。あなたにこれからもそんな風に言ってもらえるか。 何よりも・・・自分が、自分自身に他の誰かには無い魅力があると信じられない。」 マ「何を馬鹿なことを!!」 そこで突然、蒼星石が名案を閃いたかのようにニッコリと笑う。 蒼「だけどね、たとえ他の姉妹や他の女性に敵わずとも、あなたを僕色に染め上げてしまえばいいんだ。 そうすれば、たとえ不完全な僕でもあなたにとっての最高で在り続けられる。ずっとあなたを独占できる。」 微笑む蒼星石の目には一片の迷いも無かった。 マ「な、何をする気なの!?」 蒼「くす・・・さっきみたいに要求を飲まされないようにするトレーニングにもなる事だよ。」 マ「またさっきみたいな事を繰り返す気?」 蒼「まさか。・・・さっき以上だよ。さっきとは目的が違うんだ。 遠慮する必要も無いし、もう何をされても気にならなくなっちゃう位の体験をしてもらうからね。」 笑顔のままで蒼星石が言う。笑っているのがとんでもなく怖い。 マ「や、やめて!!」 何とか体を起こして座った姿勢のままじりじりと逃げる。 蒼「そんな風に怖がっちゃって、かわいいね。」 あっさりと追いついた蒼星石が両手で顔をつかむ。 蒼「さっきのところ、血が出てるね。・・・痛そう。」 先程水銀燈の羽根で切られた傷を舐められた。 痛いような、ぞくっとするような、不思議で妖しい感覚。 マ「大丈夫だよ、絶対に裏切ったりしない。蒼星石を悲しませたりしないから。」 蒼「口ではなんとでも言えるからね。」 マ「本当だよ。それよりも・・・」 蒼星石は気付いてないだろうが今は緊急事態なのである。 蒼「お手洗い?」 マ「え!なんでそれを。」 蒼「大量の水を飲んだものね。さっきからそれで慌ててたんでしょ? 膝に乗せてもらってればモジモジしてるのは分かっちゃうよ。」 マ「じゃ、じゃあ・・・」 嫌な予感がする。分かっていたのにこんな事をするというのなら・・・ 蒼「うん、手錠は外してあげないよ。」 マ「そ、そんな!!」 蒼「大丈夫だよ。トイレには行かせてあげるから。」 マ「でもこれじゃあ・・・」 両手がこれではなんとかドアは開けられるかもしれないがズボンすら下ろせない。 蒼「ふふっ、僕が面倒を見てあげるからさ。」 マ「や、やだよ!恥ずかしい。」 蒼「じゃあこのまま漏らしちゃう?」 マ「それも・・・」 蒼星石が後ろからズボンの中に手を入れてきた。 下腹部を軽く圧迫してくる。 マ「だ、駄目だって!そんな事したら・・・」 蒼「お漏らししちゃったら舌で舐めるようにキレイにしてもらうからね。」 マ「お願いだよ、普通にトイレに行かせて。」 蒼「これからの『普通』はさっき言ったようなやり方だよ。」 マ「頼むよ、そんなのは嫌だよ。」 蒼「じゃあ我慢するんだね。」 冷たく言い放つ。 冗談抜きで限界が迫ってきている。 こうなったら奥の手で・・・・・・・・・ふぅ、これでもう少し持ちそうだ。 蒼「あれ?」 多少だが余裕が戻った頭で考えて、馬鹿な事をしたのに気付いた。 蒼「マスター、これはどうしちゃったの?」 蒼星石の手が下腹部からわずかに移動する。 蒼「ねえ、どうして急に大きくなっちゃったのさ?」 膨張した物に手を添えて耳元で囁いてくる。 マ「だって・・・そうした方が長く我慢できるから。」 蒼「ふうん、無駄な抵抗なのにね。」 蒼星石がそっと握り締めて上下に動かす。 マ「あ、駄目だって!そんな事したら・・・」 蒼「出ちゃう?」 蒼星石が耳を噛んできた。 マ「本当に・・・頼むから!」 蒼「じゃあ一つ答えて。」 マ「何?」 蒼「さっきの言い方からするとさ、これは故意に大きくしたんだよね? ・・・どうやったのかな?」 マ「そ、それは・・・。」 蒼「さぁ、言ってごらんよ。何を考えたのさ?」 吐息でしきりに耳をくすぐってくる。 マ「う、うぅ・・・それは・・・。」 蒼「ほらほら、誰を思い浮かべたの?」 再び蒼星石の手が暴れ出す。 マ「それは・・・。」 蒼「女優さん?それとも知り合い?まさか翠星石とか水銀燈だったりしないよね?」 マ「あ・・・う・・・そ、そぅせいせきを。」 蒼「何?聞こえないよ。」 マ「そ、蒼星石の事を考えて・・・。」 蒼「へー、これは驚いた。僕みたいに可愛げの欠片もない人形で。 どうやらマスターは筋金入りの変態さんみたいだね。」 マ「そ、そんな事ない・・・。」 蒼「マスターは変態さんだよ。これから身をもって教えてあげるからさ。」 マ「違う・・・蒼星石は・・・可愛げなくなんて・・・ない・・・。」 蒼「・・・おべっか使って機嫌を取ろうとしても駄目だよ。」 マ「・・・・・・・・・。」 蒼「まあいいや。もう限界みたいだし、ここで漏らされても面倒だからお手洗いに行こうか。」 尿意もあってうまく歩けないがなんとかトイレに移動する。 マ「やっぱり・・・出ていってくれないの?」 今はトイレの中に二人で居る。 蒼「その状態でズボンや下着を下ろせるのなら僕は外で待ってるよ。」 つまり出ていく意思はないという事だ。 蒼「さあどうする?ここまで来ておいてお漏らししちゃう?」 マ「お願いします。」 蒼「何を?」 マ「僕の・・・ズボンと下着を下ろしてください。」 蒼「大の男がこんなお人形にそんな子供じみたお願いして恥ずかしくないの?」 マ「・・・情けないよ。」 蒼「そうだね、少しは身の程が分かってきたみたいじゃない。」 蒼星石がどことなく嬉しそうにベルトに手をかけた。 蒼「やれやれ、股間を膨らませてるから下ろしにくいったらありゃしない。」 マ「ごめんなさい。」 蒼「まったく、突っかかっちゃってうまく脱がせられないよ。」 そう言いながらわざとらしく布で擦って先端に刺激を与えてくる。 マ「いじわる・・・しないで。」 蒼「言ってくれるね、このまま中途半端で放り出すよ。」 マ「それもやめて。」 蒼「『ごめんなさい』は?」 マ「ご・・・ごめんなさい。」 蒼「はい、よく出来ました。」 やっと脱がせてもらえた。 そうなったらそうなったで下半身を露出しているという恥ずかしさが襲ってくる。 マ「あの・・・あとは一人でも・・・」 蒼「へえ大丈夫なの?そんな状態でこぼさずに出来るのかな?」 マ「あ・・・。」 股間のモノはまだ上向いて屹立したままだ。 今までの刺激と限界の尿意で戻せそうも無い。 このままでは悲惨な事になるのは目に見えている。 蒼「別にいいけどさ、汚したらマスターにお口で掃除してもらうからね。」 マ「うう・・・お願いします。」 蒼「ほら、何をお願いするのかしっかりと言う!さっき教えたばかりだよね?」 マ「すみません、あの・・・おしっこをしたいので・・・補助を・・・。」 蒼「もっと具体的に。」 蒼星石に突き放される。 マ「そ、それは・・・えーと、狙いを・・・」 蒼「それじゃあ全然分からないよ。」 マ「お、おち・・・を持って・・・これ以上は・・・恥ずかしくて言えないよ。」 蒼「おやおや、女々しい事で。まあそういうのも育てていく楽しみがあるかもね。 今回だけはサービスでそれでいいにしてあげるよ。感謝してよね?」 マ「・・・ありがとう。」 蒼「じゃあいくよ。」 蒼星石がなんのためらいも無く肉棒をつかんで下に向ける。 その刺激に思わず腰を引いてしまい、無様に突き出した形になる。 なるべく低い位置からと思い腰の高さを落とすと顔が水洗のタンクに乗っかった。 ひんやりとした感触がどこか心地よい。 蒼「うん、これなら大丈夫だね。いつでもいいよ。」 その言葉に安堵した瞬間だった。 我慢し続けていた物が堰を切って流れ出した。 固く目をつぶるが、ジョボジョボと水面を激しく叩く音が耳に入るのは防ぎようが無い。 マ「はぁ・・・・・・」 心地よい感覚と共に全身が弛緩する。 蒼「ふふふ、気持ち良さそうな顔。」 その言葉に羞恥を煽られ反射的に顔をしかめる。 蒼「それにしても凄い勢いだね。ねえ、マスター?」 マ「・・・・・・。」 蒼「返事は?」 ぎゅっと力いっぱい握られた。 マ「ぐぅっ!!は、はい・・・こんな風に出るのは・・・滅多に無いです。」 蒼「だよね。金糸雀にでも頼んで、カメラで記録しておきたいくらいだ。」 マ「や、やめ・・・」 蒼「今更間に合わないしね、今回は諦めるよ。」 マ「これからもやめてよね。」 これからも・・・こんな事が続いてしまうのだろうか? 蒼「それにしても色は薄いのに結構におうね。」 マ「わざわざそんな風に言わないで。」 蒼「目の前でされたら気になっちゃうよ。それにマスターの健康管理は僕の役目だからね。」 マ「くぅ・・・。」 されるがまま、ひたすら屈辱に耐える。 永遠に続くかとも思われた消え入りたい時間もようやく終わりを迎えた。 蒼「すごく長かったね。僕、待ちくたびれちゃったよ。」 マ「すいませんでした。」 蒼「自分からちゃんと謝れたからご褒美にふきふきしてあげるね。」 マ「い、いいよ。そこまでしなくても大丈夫だよ。」 蒼「おや、僕の好意を受け取れないんだ。やっぱりまだまだ教育が必要そうだね。」 マ「お、お願いしますっ!」 蒼「はいはい。じゃあきれいに拭きましょうね。」 蒼星石が小さくたたんだトイレットペーパーを手に取った。 蒼「はい。ごしごし、と。」 マ「ううっ。」 こそばゆくて思わず声が漏れる。 蒼「何を変な声出してるのさ?」 マ「ご、ごめん。」 蒼「さあ、隅々まで綺麗にしないとね。」 蒼星石が尿道の中まで拭こうとする。 マ「そ、そんなところまでいいよ!痛いから!」 蒼「耐えられないと言うんならなおさらやらなきゃだ。 これしき我慢できなきゃ困るからね。」 マ「痛い・・・痛いよ。」 蒼「それだけ?」 マ「えっ!?」 蒼「拭いても拭いても何かが滲んでくるんだけど。」 マ「・・・ふうん、水を飲み過ぎたからかな。」 蒼「じゃあそういう事にしておいてあげようか。キリが無いしこれで終わり、っと。」 やっと蒼星石が手を放す。 マ「終わった?」 蒼「うん、終わったよ。」 蒼星石がトイレットペーパーを放り投げトイレを流す。 マ「そう・・・。」 脱力して床にへたり込む。 マ「あのさ、手を洗いたいな。」 あわよくば手錠を外してもらえないだろうかという期待を秘めて言う。 蒼「なんでさ。マスターは何もしてないでしょ。」 マ「そ、そうだけど。こういうのは習慣だから洗わないと落ち着かなくて。」 なんだか理に適った反論をされてしまった気もする。 蒼「やれやれ、そんなに洗いたいなら洗わせてあげるよ。」 マ「本当?」 蒼「ただ・・・僕の手をだけどね。」 顔の前に蒼星石の小さな手が突きつけられる。 マ「えっ?」 蒼「マスターのお世話で汚れちゃったんだからね。 お返しにきちんと綺麗にしてよね。」 マ「それはいいけど、こんな状態じゃあ・・・。」 蒼「舐めて。」 マ「舐め・・・?」 蒼「舌で綺麗にしてよ。それ位は出来るでしょ?」 マ「あ・・・あ・・・。」 蒼「早く。」 感情をこめない機械的な声で命令される。 マ「は、はい。」 おずおずと舌を伸ばす。 不自由な体勢でれろれろと舌を這わせる。 蒼「ふふふ、なんだかむずむずする。」 マ「ご、ごめんなさい。」 蒼「まあ一生懸命なのはいい事だよ。次は指をしゃぶってもらおうかな。」 蒼星石が人差し指をそっと伸ばす。 暗示にかかったかのようにそれを口に含んでしまった。 マ「ん・・・んう。」 ほっそりとした指を口の中に迎え入れ、舌をしゃにむにこすりつける。 蒼「そんな風にうっとりしちゃって、赤ちゃんみたいだね。」 マ「はぁ・・・。」 返事を返す余裕も無い。 ただただ指をむさぼり続ける。 しばらくして、そっと指が引き抜かれた。 マ「あ・・・。」 蒼「ふふふ、名残惜しそうな声。だいぶおりこうさんになってきたね。」 蒼星石がつばきでべっとりと汚れた手をペロリと舐める。 蒼「あーあ、べたべたになっちゃった。やっぱりちゃんと洗おうっと。」 そう言って洗面台で手を洗う。 マ「あの、そろそろズボンをはかせて下さい。」 下半身を丸出しのままではやはり恥ずかしい。 蒼「駄目だね。」 マ「お願いだよ。」 蒼「これからお部屋に戻るけど、マスターが逃げたり抵抗できないようにそのままにするよ。」 確かに足枷のようになっていて思うように動けない。 蒼「さあ、分かったら移動する!」 マ「うわっ!」 蒼星石に襟首をつかまれ半ば引きずられながら移動する。 その時ふとひらめいた。 マ(そうだ・・・ベルトの留め金で手錠の鍵を開けられるかも) 今ならベルトも外されたままだ。 気付かれないようにして先端部を引き寄せれば鍵開けに使えるかもしれない。 移動しながら、少しずつ少しずつ慎重にベルトを手繰る。 そして部屋に着いたところでちょうど手の届くところに先端が到達した。 蒼「はい、それまで。」 マ「あっ!!」 つかもうとした瞬間、反対側から勢い良くベルトが引き抜かれた。 見上げると蒼星石の愉快そうな顔。 蒼「気付いていないとでも思っていた?これは没収だよ。」 マ「くっ・・・。」 蒼「おいたしようだなんていけない子だ。・・・お仕置きしなきゃだね。」 マ「な、何をするの?」 蒼星石は何も答えない。 無言のままの様子に緊張が深まっていく。 蒼「どれ・・・。」 蒼星石は手にしたベルトを振って床に打ち付ける。 最初はパシパシいっていただけなのが次第にバシンバシンという激しい音に変わっていく。 蒼「まだうまく加減できなそうだけど最初はこんなものかな。 これでひっぱたいてあげるよ。あの雑誌でしてたようにね。」 マ「あの雑誌・・・。」 その言葉に浮かぶ一つの光景。 苦痛を受けながらも悦びに顔をゆがめる男の後ろで鞭を大きく振り上げる女性。 直感に後押しされ、とっさに体が動いていた。 蒼「えっ!?」 すぐ近くでベルトを大上段に振り上げていた蒼星石に体当たりを仕掛ける。 のけぞり気味だった蒼星石が、不意打ちをまともに食らって吹っ飛ぶ。 蒼「きゃっ!!」 いつもの蒼星石らしからぬ、いかにも女性らしい悲鳴。 蒼星石は背後の壁に叩きつけられていた。 期待した通り、ベルトも蒼星石の手から離れた。 ―――ちゃりん 音のした方を見る。 鍵が弾みで飛び出たようだ。 マ「しめた!」 ベルトを拾いに行った勢いのまま、わずかに進路を変える。 大急ぎで鍵を拾って両手の戒めを解く。 マ「蒼星石、すまない!」 そして壁に思いっきり当たったからか、まだ身動きの取れていなかった蒼星石を後ろ手に拘束する。 体のサイズからすると多少鎖が長いが、自由を奪うには十分だろう。 これなら蒼星石が落ち着いてくれるまで動きを封じられるはずだ。 マ「・・・やった。」 まさに一瞬の出来事だった。 なんだか心臓がバクバク言っている。 鼓動が激しすぎて胸が苦しいくらいだ。 まずは落ち着いてズボンをはくことにした。 蒼「・・・・・・。」 蒼星石はさっきからうつむいたままでなんの反応も示さない。 マ「蒼星石、大丈夫?まさか変なところをぶつけちゃったんじゃ?」 蒼「それは・・・平気だよ。」 マ「ごめんね、無我夢中だったからさ。」 さっきまでと違い力を失った蒼星石の言葉に思わず謝ってしまう。 蒼「でも、でも・・・もうおしまいなんだ! もう・・・マスターとは共に居られないんだ!」 マ「なんでさ?」 蒼「あんな事をして、マスターに拒まれて、僕はもう必要とされる訳が無い。 僕は・・・マスターにも見捨てられちゃうんだ!!」 マ「落ち着いて。そんな訳ないじゃない。」 異常なまでに取り乱す蒼星石の態度に動揺する。 緊張のせいかまだ胸がドキドキし続けている。 蒼「どうすれば許してもらえるの?女の子らしくすればいいの? だったら僕、ううん、わ、わた・・・私、これからはそうするから!」 マ「何を馬鹿な・・・無理してそんな事しないでもいいよ。」 蒼「ははっ・・・今更似合わないよね。本当だ。僕って馬鹿だね。」 今まで一度も見たことが無かった、あまりにも弱々しい蒼星石の様子。 まるで全ての支えを失いでもしたかのような脆さを見せている。 マ「蒼星石は今のままでいいんだよ。これからも今まで通り一緒に過ごそう?」 ――― どくん ――― と心臓が大きく脈打つ。 蒼「それはマスターが何も持たない僕を憐れんでるからだ。 そんな風に同情されて傍に置いてもらっても辛いだけだよ!」 マ「蒼星石・・・」 ああそうか。 僕はやっとさっきから続く動悸の正体に気付いた。 この苦しいまでに激しい鼓動が狂おしいまでの胸の高鳴りだった事に。 マ「やれやれ。さっきから・・・蒼星石は自分に魅力が無いみたいに言ってるけどそんな事ないよ? とても可愛いし、身も心もとても女性らしいじゃないか。」 蒼「そんな事ある訳ない!いいんだ、そんな風に慰めてくれなくっても。 悪いけど・・・マスターにさっきの僕みたいな気持ちは分かりはしないよ。」 あくまでも蒼星石は突っぱねる。 ・・・どうやら・・・荒療治が必要なようだ。 マ「そんな事ないさ。だって今なら僕にもその気持ちは理解できるからね。」 期待に胸を弾ませ、うなだれたままの蒼星石の元へと歩み寄る。 蒼「えっ?」 今まで僕は、蒼星石をガラス細工の花でも愛でるかのように接してきた。 決して傷つけまいと、やさしく丁重に扱ってきた。 だが、今この胸にこみ上げてくる衝動はその真逆。 ――― 無茶苦茶にしたい ――― そんな危うく美しい物を、壊れてしまうほどに激しく、手荒に扱いたい。 その禁忌を犯した時、一体どんな変化を見せてくれるのかを知りたい。 相手の全てを、喜びを湛えて笑う様も苦痛にあえぐ様も全部、何から何まで自分だけの物にしてしまいたい。 相反する、だがどちらも蒼星石への思慕から生じる感情。 今、隠れていたもう一つの気持ちが顕在化したのだ。 蒼「マ、マスター?」 きっと僕の顔には笑いがにじみ出ていた事だろう。 こちらを見上げてそんな内面の変化を嗅ぎ取ったのか、蒼星石が不安げな眼差しを送ってきた。 今ではそんなおびえた表情すら、どす黒く燃え滾る火に油を注ぐ事にしかならない。 素晴らしい、もっとだ・・・もっと・・・見せてくれ・・・。 マ「蒼星石が自分の魅力を認められるよう、みっちりと教え込んであげるからね。」 蒼「え?な、何を!?」 後ろ手に拘束された蒼星石をひょいと抱え上げて膝の上に乗せる。 その背後から両手を伸ばし、服の中へと侵入させた。 蒼「あ!マ、マスターやめて!!」 お構い無しに手をもぞもぞと動かし目的地を探す。 マ「ふむふむ、ほう・・・やっぱりこっちは何もついてないんだね。」 下半身の、人間ならば何かがあるべきところには案の定何も無かった。 蒼「ご、ごめんなさい!!」 マ「謝る事じゃないさ。別にそんなの気にならないしね。 むしろ・・・こっちはある事にちょっと驚いたよ。」 上半身に侵入した手がそっと突起物に触れる。 蒼「んぅっ!!」 それと同時に蒼星石が声を上げる。 マ「へえ、感覚もちゃんとあるんだ。やっぱり敏感なのかな?」 そっとつまんでこりこりと刺激してみる。 蒼「あ、あ・・・マスター!だめ、だめっ!!」 蒼星石の背筋がピンと伸びた。 マ「なんでさ?」 蒼星石の耳元に口を寄せて囁くと、そのまま舌を耳の穴に侵入させた。 蒼「ううっ、だってぇ・・・。」 身悶えしながら切なげな声を漏らす。 マ「気持ちいいんでしょ?」 蒼「ち、違うよ!」 マ「そうなの?とっても素敵なオンナの顔をしてたよ?」 蒼「そんな事・・・ある訳ない。」 マ「そこまで頑なじゃあ仕方がないな。」 蒼星石を抱いたまま立ち上がり、場所を移す。 蒼「何をする気?」 マ「すぐに分かるさ。」 着いた先は鏡の前。 みんながnのフィールドを利用する際の出入り口にもなる大きな姿見だ。 蒼「ま、まさかこんなところで!」 マ「ふふ・・・自分の目で確かめてもらうのが一番だと思ってさ。」 蒼「でも・・・もしも誰かが来たら・・・。」 マ「見られちゃうね。快感に溺れる蒼星石のいやらしい姿をしっかり見られちゃう。」 蒼「い、いやらしくなんて・・・。」 蒼星石はぎゅっと目を閉じて鏡を見ようとしない。 マ「おやおや、見る気がないんならそれこそ録画でもしようか。 それなら場合によっては他のみんなの意見も聞けるしね。」 蒼「や、やめて!そんなのやめて!!」 蒼星石が慌てて目を見開く。 マ「ふふっ、冗談だよ。蒼星石のこんな悩ましい姿、誰にも見せてたまるもんか。 これからも僕だけが独り占めさせてもらうよ。」 今度は両手を同時に使って蒼星石をいたぶる。 蒼「あ・・・あ、嘘だ。そんなの嘘だよ。」 マ「鏡の中の自分をしっかり見てごらん? ほら、あんな色っぽい表情をしてるじゃない。」 指の腹で乳首をくすぐる。 蒼「はうっ!」 マ「ふふふ、もっと色っぽくなったね。」 今度は爪で軽く引っ掻いてやる。 蒼「や、やめ・・・」 その後もあれこれと執拗に責め続けていたら次第に蒼星石の声が切羽詰ったものに変わってきた。 蒼「だ・・・だめ・・・だったら・・・」 マ「これでもまだ自分が女の子らしくないなんて思うのかい?」 蒼星石の首筋に舌を這わせ、そのまま耳の方へと上ると耳朶を甘噛みする。 蒼「んう・・・僕は・・・僕はぁ・・・」 マ「ほら、素直におなり。」 きゅっと乳首をつまんでやった瞬間。 蒼「いっ・・・・・・」 抱えていた蒼星石が身を強張らせながら一声上げるとぐったりとしてしまう。 向きを変えて抱き直し、放心した蒼星石の目を見つめて言う。 マ「やっぱり蒼星石は僕のベストパートナーだ。 これからも、ずっとずっとよろしくね。」 蒼「ますたぁ・・・。」 蒼星石はまだうつろな目をしたまま、こくりとうなずく。 マ「ありがとう。それじゃあ誓いの口づけだ。」 蒼「ん・・・。」 未だに正体がはっきりしない様子の蒼星石と唇を重ねる。 互いに相手をむさぼり、激しく舌を絡めあう。 二人とも、いつまでも相手を離そうとはしなかった。 自分でもこれから二人の関係がどうなるのかはさっぱり分からない。 確かなのは磁石の両極のように自分という存在はもう蒼星石から離れられないという事。 そしてこの底知れぬ穴からは決して抜け出せず、堕ち続けるしかないという事だけだった。 なんだよHANTAIってwwwミスってごめんね(編集した人
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とある狭い狭い、もう動かなくなった人間を隔離する為だけの一室に、それはいた。 それは他でもない、頭に包帯を舞いた、超人的な力を持つ少女…の形をした何かだ!!! 彼女の名前は浜津 歩羽見(はまづ ふわみ)…だが、それは最早昔の名前。今は別の何かなのだ。間違いなくッ! 「ほう!!これが!!!人間モドキの肉体か!!!!フハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!!!!!」 その激しく鷹笑う別の何かは絶対的な満足感と自信に満ち足りた表情で、微妙に覚束ない足元で狭苦しい室内で精一杯の助走をつけると突如猛ダッシュを始めた!!!!! しかし!!!!一秒後に、その猛ダッシュは誰も見たことのないような凄まじい転倒により強制終了したのだった… 「スッゲェ動かしづらい!!!!」 ~少し戻る~ 今から(多分)数云百万年ほど前…どこかの世界のそのまたパラレルワールドのそのまた高次元の位置にとある神代があったらしい。 「ぐぐぐぐぐ………ぎぎぎ…………………」 神の時代…人間が神に成り代わり、生態系のピラミッドでその圧倒的存在感を表し出すより以前の旧人類……彼らは今で言う、まさに神に近い存在であった そして今まさにッ!!!この『夢幻超次元科学病院』の地下にて闇の鼓動が再び鳴り始めていたのである!!! 「誰だ……この魔林の墓の上に………何かクソでかい建造物建てたのはよォォォォオオオオオッ!!!!!!!! ウオラッシャアアアアアアア!!!!漸く出てこれたぜェェェェ!!!なんかすっげぇ長い間で寝ていた気がするが、数百年ぐらい眠っちまったか!?この偉大なる魔林のことを忘れてこんな馬鹿でかい建物建てられるぐらいだもんなぁ!……あん?」 現時代でいうゾンビの如く地下深くから床を突き破り現れた魔林を待っていたのは……なんだかとっても薄暗い部屋だった!!! 「なんだかこの魔林の復活までに超絶洒落にならんほどの歳月が掛かった気がするが気のせいだな、間違いない… 何故ならこの魔林の擬似死亡魔術に一切の間違いなどありえんからだ!!何故か肉体が分子レベルで朽ちてしまい仕方なく霊体化したが まぁ、肉体は後々適当に見繕うとして…」 人、それを間違いと言う…が、彼の間違いを指摘する者は現在、誰もいなかった。 「つーかなんだかとっても薄暗いなぁおい!!夜か?夜なのか?いや…月明かりさえも全く感じぬな…即ち、ここは地下に次ぐ地下…… 真っ暗すぎて殆ど何も見えんがこの魔林の目はこれぐらいの闇なんともない………ん…?これは……死体か?気配からして動物の死体ッ…?」 魔林は動物の死体を触れると、その指先から魔力とも何ともつかぬ不可思議な力が作用する。そう、魔林とは神代の魔術師であったのだ。 「クックック…この魔林に不可能はない…この動物の死体の記憶を読み取りッ!!現状を知るゥゥァ!!!!!!!!!………… ぬ?!なんだ……この動物の死体!!まるで人のような見た目をしているッ!知能も中々のものだ…これは人間なのか!?…この死体は少なくとも己を人間だと思っていたようだ… ふむふむ……何!?この人間モドキが発していた言語が我々の発していた言語と全く違う!!!こいつら一体…まさか…地底人!? いや、違うな…天人の末裔か…?天人と会ったことがないから分からん…ええい己の種族ぐらいきちんと理解しておけ!何がホモ・サピエンスだ適当言いやがって!!! まあいい、取り敢えず言語機能はインプットしておく…恐らくここの民であろうこやつらの言葉や文字が分からなくては、何かと面倒だしなァ…」 何かと独り言が多いのは魔林の癖であるらしい… その後、魔林は一頻り適当に死人の記憶(ただし、かなり基礎的な部分)を弄んだ後、現在位置の確認を始めた。 「霊安室…?っていうのか。ここは…よくわからねぇがこの魔林の墓の上に更に墓を建てるとは不届きってレベルじゃねーな…絶対に許さん…クソが…」 彼は呪詛を吐きつつ霊安室を後にした。周囲を散策する為だ。こんな辛気臭い場所にこれ以上長居するのは苦痛だったらしい。 霊体なので、人間には見えないし、見えたところで今の魔林はその形状も性別も精神も、人間の脳では一切理解することはできない。そんな彼の存在が、病院の中を人知れず浮遊する 神代の人とは即ち、生物の枠に収まり切らない何かである。 生物の枠に収まり切らない何かは現代の非常に小奇麗な病院の廊下や照明などの技術力に、好奇心こそ感じるが大した疑問も持たないで流していった。 魔林は、基本的に馬鹿なのかも知れなかった!!! しかし、そんな生物の枠に収まり切らない何かである魔林はある一室で立ち止まるのであった… そこは脳死した患者の隔離室であったが勿論魔林の知るところではない 「こ、このッ!この人間モドキ…魂が完全に消え去っているにも関わらず、なんと瑞々しい体だろう!!!これはまさか!!! この魔林への供物!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?いや、そうとしか思えねー!!!!!!!ああ、なんと献身的な生き物なんだ人間モドキ!! 見なおしたぜ!!!このクソでかい墓の件はこれで許してやろう!!!!」 ウヒョオオオオ!!と叫びながら魔林は少女の体に魂を憑依させた。かくしてこの瞬間より魔林の種族は『神』から『現人神』になり、『無性別』から『女』となったのだ。 一応現世をエンジョイする為に必要なことである。が、これは半ばノリと勢いの結果かもしれない。 ~そして最初のシーンに戻る~ あぁ…こうして彼は彼女になった。だが、彼はド派手にすっ転んだ状態から体を動かそうとしない。何かに気づいたような表情である。 「ふむゥ…念仏…千壷…奴らはとっくの昔に死んだか」 人間の体になり、この人間の精神や魂、記憶などは既に消滅している為わからなかったが、この体という物質そのものが体験してきた大雑把なことはそこそこ頭に入ってきたらしい。 彼女が呟いたのは、過去の知り合いの名であった。 そう、彼女は漸くこの世界の支配者が完全に、『人間モドキ』となっており、彼女の主観で言うところの『真の人間』は跡形もなく絶滅しているということに気づいたのだ。 「クックックックッ…フフフフフ……フハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!! どうやらこの魔林、最高の地に舞い降りたらしい!!!!!!嘗ての仇敵であった念仏!!奴の消滅は何よりも美味しい!!千壷は…まあどうでもいいとして この魔林の邪魔をする唯一の存在…魔林のとっての所謂癌が消えて清々だぜェ~~~~ッ!!!! これでこの魔林の永劫勝利は確定した!!未来へ向かってのありとあらゆる障害は消えたも同然!!!さぁエンジョイしますか、数百万年後の人間モドキ社会とやらをよォーッ!!!」 フハハハハ!!!!とさらに高笑いをする魔林だったが、どこかキレがない。 「…………………いいや、くだらんなッ!何のリスクもない未来など…余りにも低刺激だ。つまらん…!!」 魔林は目についた刃物…メスを拾うと、気でも違ったのかそれでも慣れた手つきで己の左腕に何かを掘り始めた!!!! 「念仏め……感謝しろよ。そうとも…この魔林を一生感謝し続けろ……くっ、なんだか一段と懐かしい痛覚だぜ……創造の魔法陣…」 神代の魔術は、現代に存在する魔術とは規模が違った。それは既に消滅した魂や肉体を完全に蘇らせるという、反則の再現魔術ッ!!! 彼女が切り刻んだ腕から流れる数多の血が、即座に不可思議な力により発光を始め、床で膨張し広がっていくッ!!!! 「さぁ蘇れ!!!そしてこの魔林を精々楽しませるがいい、念仏ゥ!!!!」 次の瞬間!!!光輝く血の渦が展開される!!!!!!!渦は不規則に見えて規則的な模様を描きながら蠢いていた!!! まさしくそれは現代の魔法陣とは似ても似つかぬ幾何学模様ッッッ!! そして、その中に高速で人型が形成されていく………… 「ぐ…なんという凄まじい魔術臭…だがそれ以前に体が…全く動かん…」 「よぉ…念仏…蘇ったかッ…!」 「その声は魔林…か?────」 薄ら笑いを浮かべる魔林であったが、その体は貧血とかその他諸々により覚束なかった!!! そして── 「ちょっとうるさいよ誰かいんの!!?!!?!?!?!?!?!?!?!?!!!!?!?」 ──医師、襲来ッッッッッッッッッッ とある一室。私服の少年と、医師と思われる白衣の男が神妙な面持ちで話をしていた…… 「いやー、ビビりましたよ。なんかうるせーなぁーと思って脳死患者の部屋開けたらさぁ… なんか脳死して再び意識戻す見込みなしの患者が左腕メスで傷つけながらぶっ倒れてて。 しかもその隣にはなんか筋肉盛々マッチョマンの全裸もぶっ倒れているっつー、マジヤバい構図… まぁそのマッチョマンは取り敢えず置いといてェ……」 「先生、ふざけてるんですか?そんな馬鹿みたいな話信じませんよ俺は。何故歩羽見が蘇ったのかちゃんと説明してください」 少年は医師の発言に先程からいちいち突っ掛かっている。それもその筈…… 「あのねぇ、谷山さん…先生はこういう経験過去に何十回もしてるよ。夢幻街というのは、そういうものなんだって大分前に割り切ったけど、谷山さんはまだの人?」 「…………いや、すいません言葉が足りませんでした。何故歩羽見がこんな風に蘇ったのかちゃんと説明してください」 「こんな風とは?」 「こんな風です」 …………こんな風である 「フハハハハハハハハハハハ!!!どうした!?この浜津歩羽見に何か質問があるならじゃんじゃん言うことだな!! 遠慮なんぞしなくてもよいぜ!!!この浜津歩羽見は「歩羽見は自分のことをフルネームで呼ばない!!!!!!!!!!!」… こ、この歩羽見は多少記憶喪失だが、こ、答えられることなら答えてやるぞ!」 そのテンションで自称記憶喪失はかなり苦しいと思いながらも口にしない医師であった。 「歩羽見…俺は本当にお前が事故で頭を打って、そのまま植物人間になったと聞いた時… 今まで伝えたくても伝えられなかったこととか…これまでちゃんとありがとうと言っておけばよかったとか… 本当に沢山後悔したんだぞ…まぁ……記憶がないんならこれを言ってもしょうがないかも知れないが… それでも言わせてくれ、歩羽見……俺は……俺は…… お前が本当は誰なのかを知りたいッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッッ」 そう言って少年は懐から出刃包丁を取り出した!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! 「貴様の顔面の顔を剥ぎとって確認してやるッ!!!この偽物がァァァア!!!」 「落ち着け谷山くん!!!君は極度の興奮状態にある!!!」 「そんなもんわかりきったことだろ藪医者がァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」 「やれやれ…この浜津歩羽見のどこが癪に障ったんだ?ちゃんと説明してくれよ」 「何もかもがだよ!!!!!!!!!!!!俺は浜津歩羽見のことが好きだった!! だから浜津歩羽見のことは何よりも理解していた!!!!今日歩羽見は毛髪が何本抜けて何本残ったかとか!! そういうレベルで愛していたんだ!!!!もう人間を超越できそうな勢いだったんだよ!!!!」 「悪いな!!愛とかそういう言葉はこの魔林の時代にはなかったもので残念ながら理解できん!!質問コーナー終わり!!お腹空いた!!」 「ああああああああ誰だお前誰だお前誰だお前誰だお前誰だお前誰だお前誰だお前!!!!!!!やっぱり殺す!!!!」 次の瞬間!!!医師を突き飛ばした谷山少年だったが、その手に強く握りしめていたハズの出刃包丁を力なく落とした!!! そして、その背後に突如として現れた男…その名は…念仏!!!!隔離室に取り敢えず隔離されていた筈の念仏だ!!! 「手刀…大体五時間二十五分で目を覚ますぐらいの強さで気絶させたが… そいつの浜津歩羽見に対する執念を考えるともっと早く覚醒するだろうな 取り敢えず縛っておけ…命に関わるぞ、我々は兎も角、そこの医師。貴様も死にたくはないだろう?」 「それよりもさぁ…あんたがどうやってあの部屋抜けだしてあまつさえここの鍵も破壊して入って来たかが気になるんだよねぇ…割りと真剣に… 後それ以前に服を着てくれな…」 医者は冷や汗を流しつつも、一応素直に谷山と呼ばれた少年を縛りつけたのだった。 「魔林貴様…やはり、あの死は偽装だったか。俺はずっと怪しんでいたぞ…」 「よう念仏…元気にしてたか!?その人間モドキの体はどうだ!?男の体にしておいたぞ!!!どうだ!動きにくいだろう!!」 「相変わらずの空回り具合だな…非常に動きやすいぞ?貴様が昔の俺の肉体を最高の再現率で構築したおかげでな」 「なん……だと……」 ちなみに魔林…もとい浜津歩羽見の体が異常に動きづらいのは、浜津歩羽見の肉体がここ最近まで脳死していた故に筋力の劣化が凄まじい為である。 まぁ、魔林は神代の頃から魔術に依存した生活をしていたので元から筋力など鼻で笑える程度のものしかなかったが… 「それと魔林…貴様に借りなど存在しない…俺は飽くまで魔術師狩り…貴様は今でも殺害対象でしかないィ…」 「あぁ?だったらなんで今この魔林に危害を加えようとしねーの?説明しろよ念仏…貴様が少女趣味なのを隠したいのは分かるが…」 「…フン…愚問だなッ!貴様が俺を蘇らせた理由と同じだ。貧血で魔力不足の貴様を殺したところで何の意味もない。あと俺は少女趣味ではない」 「フハハハ!!苦しいなぁ念仏!!少女趣味の奴はみなそういうのだ!!!!!!!」 「やはり、今すぐ殺すか…」 「冗談だ………………」 「それで、これからどうする?このガキの執念…危険だ。殺しておいたほうがいい。まぁ貴様が殺されても清々するだけだが」 「はあ?だから貴様はアホなのだ、念仏…」 「お前にだけは言われたくなかったぞ、魔林」 そんな他愛のないことを話しながら魔林は縛られた谷山少年の前に立つ。 「谷山…なんとかよ。起きろ、この浜津歩羽見と話しあおうではないか……洗脳という形でなあ……フフフ……」 「谷山浩純くんだよ。先生、そろそろ帰っていいかな?なんか疲れちまったよ…」 先生は帰った。 「ウギギギ…ギ………歩羽見………俺は………お前を………」 「フハハ…哀れなサイコパス小僧よ…貴様を少々冷静にする魔術をかけてやろう。いやー…魔術って本当便利だな!!!」 「………」 谷山浩純少年に手を翳し、魔術を行使する魔林。 昔から魔術師狩りを趣味でやってきた念仏は、その様子を興味無さげに見ていた。 ~後日~ あまりの元気ハツラツっぷりに病室は普通の場所に変わった魔林であったが、ついこの間まで脳死していた故に絶対安静命令は当然事か。 そんな彼女の病室から昨日に比べれば大分明るい感じの会話が聞こえてくる。そこに例のクソでか筋肉念仏はいない。 彼女と話していたのは念仏ではなく、谷山浩純少年だったからである。 「歩羽見、いや…お前のことは二人の時限定で魔林と呼ばせてくれないか。お前のことは歩羽見だと思ったら負けな気がする… あと、昨日のことは謝らせてくれ。冷静じゃあなかったよ。なんだか冷静に戻るのは凄い久々な気がするけど」 「あぁ…道理で沢山魔力が消費されたなぁと思ったわ…この圧倒的サイコパス野郎…」 「なんか言ったか?」 「余裕で何も言ってないぜ」 「魔林、お前には色々紹介し直さなきゃ、な。俺の家族とか…」 「あん?そんなの面倒臭ぇしいいよ…それよりお腹空いたからなんか食いたいな。点滴とかいうやつかったるいんだよ…食欲なんてのも久々──」 「いや、紹介し直さきゃ駄目だよ。だって、お前は俺の義妹だし」 「………なん…………だと…………」 ちなみに食欲は失せたという。
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これは読んでも読まなくてもさしつかえないと思われます。はい。 簡単に言えば意気込み、のようなものですね。 言っとくけど、これは小説じゃないからね。 私にとっての小説とは。簡単に言って無くては生きてゆけないものです。身近なものでたとえるなら水のような存在。小説馬鹿、中毒といわれても構いません。だって本当にそうなんですから(笑 昔の私は小説、いや本自体が嫌いでした。でも四年生のときに先生からおススメの本を教えてもらい、それから本というものが好きになっていきましたね。 小説を本格的に書きはじめるきっかけになったのは厨一で、友達が書いていたから。本当にそれだけなんです。ただ負けたくないという対抗心が…(ぁ 正直、そのときは「書きたい」という気持ちよりも「負けたくない」という気持ちの方が大きかったですね。書きはじめ当時は小説とはいえない文章でした……。 今でも、自分で書いたものなのにまともに読み返せませんよ。はい。しかも、台詞続きで描写はなし。基礎すら分かってなかったころです。「死神さんとぼくら」をそのとき書いていました。長編(?)の中で唯一完結できた長編です。 でも、他の方々の作品を参考に「描写」というものを学んでいきました。やはり始めは描写ってよく分からないんですよね。というか難しい。今でもそれは変わりませんが、その当時よりはマシになってきていると思います。 描写を少しでも簡単にするには、そのキャラになりきる…つまり感情移入してみることでしょうか。で、そのキャラのとった行動を文章にする…。もちろん、あまりにも小さすぎることやこれからの展開に必要ないものは省いていった方が良いかと思います。 文章の量が多ければ優れてる作品――ではないと思います。でも少なすぎているのも優れている作品とは言い難いですよね。描写というのはその場面を想像するために必要な「ヒント」のようなものじゃないでしょうか。多くの本を読んでいると、殆どの小説は多くの台詞ではなく多くの描写で構成されているのに気がつきます。たまに台詞だけで構成されている小説も見かけますが……。 あ、話が脱線している……。失敬。 私がモットーにしているのは「暗さ」。重い文、とでも言うのでしょうか。ちゃんと書けているのかどうかは分かりませんが、その文を読んで何か感じてくれればいいな、と私は思っているわけです。 私が書く小説は主に二つに別れています。一つは「ネタ」として書いたもの。もう一つは何かを伝えようとして書いているもの。例外もあるかもしれませんが・・・。 まず言っておきたいこと。私は今の文体に満足してはいないということです。いや、文体というよりは書力ですね。はい。今はまだ公開していませんが、ひっそりと書いているもの。やたら描写が多いような気がしてきました。いちばん長いので十文続き。でもその間に台詞は一つも入ってません。 昔、「描写が長ければ良い」のような考えを持っていて、深紅を書きはじめた当初は文章を必要、無必要関係なしに書いていました。その結果今まで書いたものの中ではいちばん描写が多いものに(現在は全部書き直しました)。貰ったコメントの殆どが「描写の量が凄い」とかでした。 あれから、多くの物語に触れて自分の書き方を見直してみました。馴染むまでに時間が要るようになってしまいましたが・・・。 これからは。 やっぱいろんなジャンルに挑戦してみたいです。小説と一言にいってもいろんなジャンルが在りますからね。近いうちに真剣に取り組みたいと思っているのがホラーです。現在投稿してある深紅(また出た)がそうですね。でもまだホラーのシーンには入っていないので……。 ちなみに、滅多に取り扱う事は無いと思うのですがカップリングやキャラの性格について。私自身“このカップリングは絶対だ”という考えは無いので登場するとすればいろんな組み合わせででてくると思います。性格についても、登場人物の性格は物語りに大きく関わってくるものなので多少変化がみられると思います。ですので「えーなんでコイツがこんな性格なのさー」なんて思うところが出てくるかもしれません。物静かなシーンがべらべら喋ったり等々。そこはついて行ける方だけご覧ください……。 ここまで読んでくださった方々。お疲れ様です。よくぞこんな支離滅裂な文章をここまで読んでくださいました。 とまあ、これからも頑張っていきたいと思っています。 なにぞと宜しくお願いします。 ――07,4月18日水曜日 08,4月20日木曜日 修正
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ガキ共その一「変態だ!大変が幼稚園に!」 大変なレイパー「うおォン!幼児パライアdス!」 ガキ共その一「ここは俺が食い止める!」 ガキ共その二「その二君!」 ???「貴様がレイパーかァアアアアアアアアアアアア!」 ガキ共etc「!?」 大変なレイパー「そうとも!俺がレイパーだ!」 鬼畜「俺の名前は仮面ライダーキチク!正義の仮面はミステリアスだぜ!」 ガキ共「いいぞー!やったれキチク!」 鬼畜「黙れ糞餓鬼共がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ガキ共「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 ガキ共は死んだ!!! 大変なレイパー「なんて野郎だ!可愛いガキ共を殺すとは!許せん!!!!!!」 鬼畜「黙れ犯罪者がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 大変なレイパー「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 レイパーは死んだ!!! 園長先生「キサマァ!貴重なロリショタを葬るだけに留まらず、よくも貴重な同志を」 鬼畜「黙れ変態がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 園長先生「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 園長先生は死んだ!!! 保育士「俺の職場をよくも奪いやがったなァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「黙れ守銭奴がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 保育士「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 保育士は死んだ!!! 近所の奥さん「ちょっとうるさいわよ何事!?」 鬼畜「黙れ年増がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 近所の奥さん「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 近所の奥さんは死んだ!!! ガキ共の親共「君!一体何をしているんだね!」 鬼畜「黙れ偽善者がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ガキ共の親共「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 ガキ共の親共は死んだ!!! 警官共「動いたら撃つぞォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」 鬼畜「黙れ犬共がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 警官共「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 警官共は死んだ!!! 自衛隊諸君「問答無用で撃つぞォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」 鬼畜「黙れ税金泥棒共がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 自衛隊諸君「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 自衛隊諸君は死んだ!!! 米軍共「HELLO!」 鬼畜「ファッキンシィィィィイイイイイイイイイイイイイット!!!!」 米軍共「GYAOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」 米軍共は死んだ!!! ゴキブリ「一体何事だァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「黙れ糞虫がァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「残像だァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「逃がすかァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「追いつけるかァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「なんて奴だァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「卵爆弾を喰らうが良いわァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「当たるかァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「よけたァアアアアアアアアアアアア!!!?」 鬼畜「最終奥義殺虫剤だァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「ATフィールド展開だァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「馬鹿なァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「中々できるな貴様はァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「今日から貴様はライバルだァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「いい酒が飲めそうだなァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「今から俺の家に来いよォオオオオオオオオオオオオ!!!!」 ゴキブリ「行くぜェエエエエエエエエエエエエ!!!!」 ヘリコプター「犯人に告ぐ!貴様らは完全に包囲されている!!!!」 鬼畜「なんだとォオオオオオオオオオオオオオオ!!!?」 ゴキブリ「邪魔するなァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「卵爆弾を喰らうが良いわァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ヘリコプター「ギャオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!」 ヘリコプターは死んだ!!! 戦闘機「住民の避難、完了したぜ!!!!」 鬼畜「ァアアアアアアアアアアアア!!!?」 ゴキブリ「一体何事だァアアアアアアアアアアアア!!!?」 戦闘機「核兵器投下用意なんだぜェエエエエエエエエエエエエ!!!!」 鬼畜「貴様正気かァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「一体どうすれば良いんだァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「俺に任せろォオオオオオオオオオオオオ!!!!」 鬼畜「何ィイイイイイイイイイイイイ!!!?」 ゴキブリ「俺の決死の卵爆弾で核兵器を空中爆発させるァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「馬鹿なァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「しかしそれは最後の卵嚢だァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「貴様が産むゴキブリがいなくなってしまうぞォオオオオオオオオオオオオ!!!!」 ゴキブリ「背に腹は変えられん」 鬼畜「!!!?」 ゴキブリ「それに・・・貴様という生涯の伴侶を得たしな/////」 鬼畜「ゴ、ゴキブリ・・・・////」 こうして二人は結婚したァアアアアアアアアアアアア!!!! 世界強国全てを敵に回した二人だったがァアアアアアアアアアアアア!!!! 二人の前にはどんな原子力爆弾を以てしてもォオオオオオオオオオオオオオオ!!!! 勝つことはできなかったのだァアアアアアアアアアアアア!!!! 理由は明白だァアアアアアアアアアアアア!!!! 愛とは、全ての力を凌駕するのである。 愛は最強なのだ。愛などいらぬ!とさえずった鳳凰は地に落ちたのである。 愛の力に勝る力などありはしない!!!! しかしその愛はァアアアアアアアアアアアア!!!! 予想を覆す形で終わろうとしていたァアアアアアアアアアアアア!!!! それはある意味愛しあう二人への試練だったァアアアアアアアアアアアア!!!! 全ての倫理を覆した愛に塗れた二人の生き様をォオオオオオオオオオオオオ!!!! とくとご覧になるが良いわァアアアアアアアアアアアア!!!! 鬼畜「おいゴキブリ!!!!」 ゴキブリ「ああ…………キチクか…………」 鬼畜「どうしたんだァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「生命力溢れる貴様らしくないぞォオオオオオオオオオオオオ!!??」 ゴキブリ「…………寿命だ…………」 鬼畜「………ッ!!!?」 ゴキブリ「我が種族は………」 ゴキブリ「長く生きても一年と数ヶ月………」 鬼畜「ハッタリだろう!!!!」 ゴキブリ「いいや………本当だ…………」 鬼畜「そんな馬鹿な…!!!!」 ゴキブリ「私は………三年生きた………」 ゴキブリ「クク………しかし………千年に一度生まれる究極のゴキブリの私も…ッ」 ゴキブリ「遺伝子の壁を乗り越えることはできなかった…………らしい………」 鬼畜「貴様ァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「勝手に死ぬなァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「俺に愛を教えてくれたのはァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「貴様だろうがァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「勝手に死んだら末代まで祟るぞォオオオオオオオオオオオオ!!!!」 ゴキブリ「………いや………」 ゴキブリ「貴様は………人だ………」 ゴキブリ「私のような糞虫と………」 ゴキブリ「最強種の人間とは………」 ゴキブリ「釣り合わん………のだ………」 鬼畜「馬鹿野郎ォオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」 鬼畜「勝手な事を言いやがってェエエエエエエエエエエエエ!!!!」 鬼畜「テメェの代わりなんてなァ………」 鬼畜「コガネムシだろうが……百獣の王だろうが……」 鬼畜「何者にも務まらねェに決まってんだろ………」 ゴキブリ「………」 ゴキブリ「………面白い。」 鬼畜「何ィ?」 ゴキブリ「ならばァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「貴様のォオオオオオオオオオオオオ!!!!」 ゴキブリ「愛とやらを見せてもらうかァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「いいぜェエエエエエエエエエエエエ!!!!」 鬼畜「全力でたたき潰してやるから覚悟しろやァアアアアアアアアアアアア!!!!」 ゴキブリ「ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」 鬼畜「ウオオアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!」 カ ッ ゴキブリ「………………」 鬼畜「………………」 ゴキブリ「馬鹿野郎…………なんで避けなかったんだァアアアアアアアアアアアア!!!!」 鬼畜「………フッ………」 鬼畜「次は………地獄の連中を敵に回そうじゃねぇか………」 鬼畜「二人……でな……」 ゴキブリ「………………」 ゴキブリ「面白い………」 鬼畜・ゴキブリ「地獄で遭おうぜァアアアアアアアアアアアア!!!!」 この瞬間、二人のラブ・エネルギーが爆発!!!! 世界は核の炎に包まれたァアアアアアアアアアアアア!!!! 愛の力は世界を滅ぼしたァアアアアアアアアアアアア!!!! しかし愛はそれだけで終わらないのだァアアアアアアアアアアアア!!!! 愛の力は無限大だァアアアアアアアアアアアア!!!! 我々の理解の範疇を超えたその力はァアアアアアアアアアアアア!!!! 我々の理解の範疇を超えた場所でもァアアアアアアアアアアアア!!!! 力は発揮されるということをァアアアアアアアアアアアア!!!! いつか来る貴様の命日までァアアアアアアアアアアアア!!!! 覚えておくのだなァアアアアアアアアアアアア!!!! おわりだァアアアアアアアアアアアア!!!! と見せかけてァアアアアアアアアアアアア!!!! 続くのだァアアアアアアアアアアアア!!!! 愛の道はァアアアアアアアアアアアア!!!! どこまでもォオオオオオオオオオオオオ!!!! そう……悠久の時まで……なァアアアアアアアアアアアア!!!! 字余りァアアアアアアアアアアアア!!!!!!